みなさんは結婚式で正しい立ち振る舞いができているでしょうか?
式場関係者や頻繁に結婚式に参加しない限りどう立ち振る舞えばいいか、分からないという方も多いです。
そこで今回は結婚式の流れについて紹介します。結婚式の流れから所要時間、挙式後の催しや基本的プログラムについて詳しく説明します。
この記事を読めば、結婚式の流れをしっかりと把握できます。どんな流れになるかを分かっていれば、自然と雰囲気に合った立ち振る舞いができるはずです。
なので当日は心配することなく安心して当日を迎えるために、最後まで呼んでください!
目次
結婚式の流れ 新郎新婦の時間割
結婚式当日における、新郎新婦のスケジュールは長時間になります。
挙式開始の3~4時間前に会場入りをします。支度は準備に時間のかかる新婦から順に始めます。新婦ウェディングドレス・アクセサリーを身につけ、お化粧の準備をします。そして新郎はタキシードに着替えます。この時、プランナーとのスケジュールの最終確認が行われることが多いです。
その後、親族の来館に合わせて、両家の親族紹介を行います。この時間は正式に両家が顔を合わせ、家族になる大事なお時間です。
挙式前に最後のリハーサル、写真撮影を行い、いよいよ挙式スタートです。
やはり新郎新婦は忙しさが目立ちます。主役であり、ゲストをもてなす立場なので仕方のないことでしょう。
結婚式の流れ 親族・ゲストの時間割
新郎新婦とは対照的に、親族やゲストのスケジュールはシンプルです。
親族は挙式開始の1~1時間半前に会場入り、ゲストは挙式開始の30分前に会場入りをします。親族は両家の親族紹介後に挙式に参加、ゲストはそのまま挙式に参加する流れです。親族やゲストは式に参加するだけなので、いたってシンプルです。
むしろ披露宴などの催しで、挨拶やパフォーマンスを披露する場合があるので、親族やゲストのメインはそちらでしょう。
結婚式後の流れ 披露宴の入場する前
ゲストの流れ
挙式後の披露宴の流れは様々ありますが、一般的なパターンを紹介します。
挙式後、ゲストには披露宴会場に移動してもらいます。
披露宴会場の準備を待っている間にゲストは受付で名前を記入して、ご祝儀も受付の方にお渡しします。この時、ゲストは席次表を受け取ります。
コンセルジュがある場合はゲストは不要な荷物を預けることもできます。
会場によっては、この待ち時間の間に「ウェルカムパーティー」で待ち時間にウェルカムドリンクとフィンガーフードで楽しんでいただくことがあります。
ガーデンが備えてある会場は外でウェルカムパーティーで実施されますが、天候に左右されやすいので注意が必要です。
会場内の準備が整い次第、ゲストが会場へ入場します。席次表にしたがって、決まった席に座っていただきます。
新郎新婦の流れ
この間、新郎新婦は衣装を整えて披露宴会場へ入場する準備をします。
ゲストが全員、指定された席に座り歓談をした後にアナウンスに合わせて盛大に新郎新婦が入場します。演出としては新郎新婦が入場する前に簡単なムービーを上映することが多いです。
披露宴の流れ 挨拶・映像のタイミング
挙式後1時間以内には披露宴がスタートします。披露宴は2時間前後で終わり、ゲストの見送りをします。見送り後、精算を行い披露宴は終了します。
その後は会場を変え、2次会を行います。2次会も多くは2時間前後で終わり、解散か3次会という流れになります。
今回は披露宴をピックアップして、流れを紹介します。
まずは新郎新婦の入場。入場前に2人にまつわるオープニング映像を流すことが、パターンとして一般的です。入場後、新郎からの開宴の挨拶と新郎新婦の紹介です。
来賓から挨拶と乾杯の音頭をしていただき、しばしご歓談となります。歓談後、ケーキ入刀とファーストバイトです。
ファーストバイトは新郎新婦が互いにケーキを食べさせるイベントで、定着しつつあるイベントです。
ケーキが配られた後は、新婦の友人からのゲストスピーチになります。涙で化粧が崩れるので、お色直し前にやるのが一般的な流れです。新郎新婦のお色直し後、ゲストからの余興やスピーチがあれば、このタイミングで実施します。余興はゲストのみなさんの楽しんでもらうとても大切な時間です。
最後はクライマックスにふさわしいイベントが続きます。まず新婦手紙朗読と花束記念品贈呈です。次に両家代表の挨拶です。新郎の父親が行うのが一般的です。
最後は新郎の挨拶で披露宴を締めくくります。
新郎新婦は先に退場し、ゲスト退場・見送りして、披露宴が終わります。
披露宴・1.5次会・会食・お披露目会の違い
近年、結婚式のスタイルが多様化しているように、挙式後の催しも多様化しています。まず結婚式後のイメージが強い披露宴・披露パーティについてです。
披露宴・披露パーティは、挙式を行ったことをお世話になった人や友人に報告するための宴会になります。規模は大小様々で数十人から数百人単位になります。
次に近年増えてきた1.5次会です。一般的な披露宴より演出が少なく、アットホームな雰囲気でパーティがしたいというカップルに人気の形式です。
ブッフェやコース料理で行われ、披露宴よりは規模は小さくなります。
最後に会食・お披露目会です。大勢のゲストを呼ぶ披露宴と比べ、家族・親族を中心に行う形式のパーティです。こちらも近年、増えてきているスタイルです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式の流れや挙式後の催し、披露宴の流れについてまとめました。まとめると意外と簡単な流れということが、分かっていただけたかと思います。とはいえ晴れの舞台ですから、主役やゲストを問わずに緊張してしまうでしょう。
当日はスタッフの方が進行や誘導をしてくれますが、ご自身で覚えていた方がより結婚式や披露宴を楽しめるはずです。
結婚式や披露宴は急に起きるイベントではありません。日取りが決まってから、ゆっくりと眺めることで頭に入れてみてはいかがでしょうか?