結婚式の演出について調べていくとたくさん演出があって迷ってしまいますよね。
特にお子さんがいる新郎新婦は必見。お子さんを入れての演出は将来お二人の記念になること間違いなしです。
また、緊張感のある結婚式を和ましてくれるのも子供たちです。
ぜひ、参列する子供達にもお手伝いしてもらいたいものです。それでは、挙式、披露宴と子供たちが活躍するとっても可愛い演出を紹介してきたいと思います。
目次
結婚式で絶対にほっこりする子供の演出 挙式編
それでは、まず、筆者が見てきた演出の中で「これは絶対に記念に残る」
「これだけはオススメしたい」と思った挙式での子供達の演出を紹介していきたいと思います。
1.フラッグボーイ・フラッグガール
フラッグボーイ・ガールは新郎新婦が入場する前に「Here comes the bride(もうすぐ入場するよ)」とフラッグを掲げお二人の入場を知らせる演出となります。
最初に挙式会場の扉が開いた瞬間のゲストの「かわいい」といった歓声があること間違いなしです。
ここで注意しておきたいのがフラッグボーイ・ガールの入場が新郎新婦よりも先になってしまうということ。ある程度自分自身で前に向かって歩けるお子さんかどうかの判断が必要です。
そして、最近ではラジオフライヤーで入場という演出も流行っています。ラジオフライヤーとは荷物を運ぶワゴンのようなものです。
これを使えば、籠の中にいれてもらって引っ張ってもらうだけなので、0才から1才のまだ自分自身で歩けないお子さんも楽ちんで非常におすすめです。
2.フラワーガール
新婦さんの入場の直前に行う演出となります。
フラワーガールは新婦さんの前を歩きながらバージンロードにお花を撒きながらすすんでいきます。
ちなみにお花を撒くという行為には、悪魔を避け、道を清めるという意味があります。
3.リングボーイ・ガール
リングボーイ・ガールは挙式の中盤、「指輪の交換」のタイミングで新郎・新婦のもとに指輪を届ける演出になります。指輪を持ってまっすぐ歩けるかどうかのチェックが必要です。
司会者もしく牧師先生からの後方の扉にご注目ください。の後にゆっくりよろよろと歩く子供の姿は何度みても癒されます。
4.トレーンガール・ベールガール
女の子がいた場合、おすすめの演出です。新婦さんのあとをゆっくりとついていく姿には非常に癒されます。もし、行いたい場合はドレスもベールやトレーンが長いものにしておきましょう。
結婚式でとっても可愛い子供の演出 披露宴編
それではここで披露宴でできる子供たちと共演の演出を紹介していきます。
1.ケーキの演出のお手伝い
ケーキ入刀の大切なシーンで少しだけ子供たちにお手伝いしてもらってはいかがでしょうか。入刀のナイフやバイトの際に使うビッグスプーンを運んでもらってはいかかでしょう。また、ケーキを台車に載せて運んで来てもらうなんていう演出もおすすめです。
2.歌やダンスなどの余興
お子さん一人では少し寂しいかもしれませんが、複数のお子さん一緒に歌やダンスを踊ってもらってはいかがでしょう。
子供が演出を行うと誰もが優しく見守ってくれるので会場の雰囲気が非常にやさしくなり一体感が生まれるのでおすすめです。
3.乾杯の発声
披露宴開始の乾杯の発声を子供たちに任せてみてはいかがでしょうか。
仕事柄やゲストの雰囲気などにもよりますが、アットホームな結婚式にしたい新郎新婦さんにおすすめです。
難しい文章を考えてもらう必要はありません。大きな声で「かんぱ~い」と発声するだけでその場が穏やかな雰囲気に包まれます。特に招待ゲストが親戚や友人が大半の方におすすめです。
しかし、職業や招待ゲストによっては上司や主賓の方に挨拶していただくことがマナーですので、その場合は他の演出で子供達と共演した方がいいかもしれません。
子供の演出で気を付けておきたいこと
これまでいくつかの演出をご紹介してきました。
1.事前にしっかりとお願いをしておく。
演出によっても異なりますが、なるべく早くめにお願いをしておきましょう。というのも特に挙式での演出は衣装の準備が必要だったり、当日少し早めにきて練習してもらうなど、事前に連絡しておかないといけないことがあります。
そのため、特に挙式での演出を考えている場合は早めに連絡しておきましょう。
ここで、衣装についてです。お子さんの親御さんに準備してもらうのも少し気が引けますよね。そんな時は結婚式の数週間前に服装をプレゼントとして送ってみてはいかがでしょうか。プレゼントで喜ぶだけではなく、お子さんも結婚式当日が待ち遠しくてわくわくするかも。
2.なるべく 参列する子供全員に声をかける。
やっぱり、自分の子供が一番かわいいですよね。親御さんはそう思っていらっしゃる方もたくさんいます。そのため、どうして私の子供だけ演出に誘われなかったんだろうと思う方もなかにはいらっしゃいます。
せっかくの結婚式なのでそういったことはあまり考えたくありませんよね。そういった場合はみんなで参加できる演出を1つ入れておくことがおすすめです。
3. 演出が失敗するのが、嫌だと思うのなら頼まない。
やっぱり、子供が演出を行う以上失敗するのはある程度考えておいた方がいいでしょう。リハーサルまではきちんとできていたのに本番になると突然泣き出したり、動かなくなったりするお子さんもいます。そのため失敗も思い出のうちとして考えられない場合は無理にお子さんの演出を増やす必要はないと思います。
その場合は、結婚式の余興アイデア10 選と注意点をまとめているので、参考にして見てください。
結婚式で演出をしてくれた子供へのプレゼントは?何がいい?
演出を行ってもらった子供たちには「ありがとう」の気持ちを込めてプレゼントを贈ってあげましょう。特に高価なものである必要はありません。
喜ばれるものとしては「お菓子」「おもちゃ」などです。
というのも、どうしても披露宴が進んでいくとお子様の集中力が切れて会場内を遊びまわり始めたりするものです。そんな時にぐっと子供の心をつかむプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。親御さんも安心して結婚式を楽しめるはずです。
結婚式で子供たちが喜ぶ演出とは?
最後に番外編として子供たちが喜ぶ演出をご紹介したいと思います。
1.宝探しゲーム
会場内になんでもいいですが、「動物」や「キャラクター」の小物やぬいぐるみを隠しておいてお子さんに探してもらうという演出です。子供たちが事前に準備等をしておく必要がなく、子供たち自身が楽しめるおすすめの演出のひとつです。
2.プレゼント渡し
今日は来てくれてありがとうという意味を込めて、お二人の元に呼び出して渡す演出のひとつです。渡し方を少し工夫するとおもしろくなるのでいろいろ考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。結婚式で子供に手伝ってもらいた演出についてご紹介しました。子供の演出が増えるだけで会場の雰囲気もガラッと変わります。ぜひ、取り入れてみてください。また、
お子さんの演出を行う際の注意点も書いているので参考にしていただければ幸いです。