「結婚式はどこでやる?」「誰を呼ぶ?」と悩むカップルは多いです。ここでは「結婚式の人数」や「会場のチェックポイント」を分かりやすく解説していきます!
目次
結婚式の平均人数と費用をご紹介!
ずばり結婚式の平均招待人数は?【ゼクシィ結婚トレンド調査2019】によると、全国平均は66.3人。
親族・友人の招待人数はそれぞれ25人前後が多いようです。
結婚式の費用については、挙式、披露宴・披露パーティの総額平均は354.9万円。
ご祝儀を考慮すると自己負担額は平均は149.5万円です。
ですので、約60名ほどの招待人数だと新郎新婦が負担する費用は150万円くらいだと想定しておくと良いでしょう。
人数ごとの結婚式をイメージしよう
全国平均である60名~70名の招待人数の結婚式、披露宴は、親族・友人を中心として会社関係その他の人も少し呼ぶという形が多いです。
一般的な披露宴のテーブル(円卓)は8名掛けですので、60~70名だとテーブルが8卓~10卓並ぶ形式です。
新郎新婦の座っている席(高砂)からも全てのテーブルが見渡す事が出来るのでこの位の規模が人気ですね。
ただ【ゼクシィ結婚トレンド調査2019】によると結婚式の招待人数は年々減少傾向にあります。
少人数の親族・友人とアットホームな結婚式を挙げたい、と招待人数が30名以下の結婚式が増加しています。
少人数だとオリジナルの演出がしやすかったり、招待客1人1人と話す時間を持てたり和やかな雰囲気で過ごす事が出来る所が人気なようです。
反対に「呼べる人は皆呼びたい!」と思うと80~100名規模の招待人数の盛大な披露宴になる事もあります。
そんなに沢山の人に祝福されたらとても幸せですよね。
どの招待人数でも少なすぎる、多すぎるという事はなくそれぞれ良い所がありますので、「自分達はどういう結婚式にしたいのか」という事を考えながら結婚式準備を進めたいですね。
大切なのは結婚式の会場と人数とのバランス
結婚式の会場を見学する際は、どれくらいの人数を招待する予定か出来るだけイメージしておく事をおすすめします。
「このチャペルだったらどこまで人が入るかな?」
「この会場だとテーブル配置はどうなるのかな。一番後ろの席から新郎新婦はどう見える?」
など実際の挙式や披露宴と招待人数のバランスを考えながら会場を見ると良いですね。
また当日に行いたい演出なども考慮出来れば尚良しです。
各テーブルを回るキャンドルサービスやフォトラウンドがしたいのであればどれくらいの時間で全卓回れるのかなど、招待人数についてプランナーさんに相談しながら具体的なイメージをしてみてください。
時には希望の時間で会場が空いていなくて、招待人数に対して小さい会場か大きな会場しかないという場合もあります。その際は「このテーブルの間をドレスで通れる?」や、「会場が広すぎて寂しい雰囲気にならないかな」など考えてみて、招待人数と会場のバランス、自分達のやりたい事を総合して後悔のない選択を。
少人数の披露宴であれば円卓でなくテーブル形式で行われる事もあります。その際は新郎新婦が高砂にいるのか、または一緒にテーブルを囲む形なのか、これについても「どのように披露宴の時間を過ごしたいか」という事を念頭に置いて考えてみてくださいね。
アットホームな少人数での結婚式も人気!
近年増加傾向にある招待人数が30名以下の結婚式。
近しい親族や親しい友人が主な招待客となるので、色々な演出を盛り込むというよりも皆で食事を楽しみながら過ごしたいという新郎新婦に人気です。
少人数なのでオリジナリティを出しやすく、ペーパーアイテムやテーブルフラワーを手作りしたり、引き出物を招待客毎にそれぞれ替える事も可能。
こういった小物を飾りたい!ドレスも好きなものを持ち込みたい!など”手作り感”のある結婚式をしたい方にはおすすめです。また、これ位の招待人数だとリゾート地での結婚式もしやすいですね。
人数に迷ったら「どんな結婚式にしたいか」を思い出そう!
結婚式に招待するゲストの人数について、新郎新婦のどちらかが多すぎたり足りなかったり、どこまで誰を呼ぶか頭を悩ませる事があるかもしれません。
そんな時に思い出して欲しいのが、「どんな結婚式にしたいか」という新郎新婦の想いです。新郎新婦が「こういう結婚式、披露宴にしたい!」と思って考えた事は自然と招待されたゲストの方にも伝わるものです。
まとめ
結婚式は親族・友人を中心とした60~70名の規模が一般的ですが、少人数の結婚式も増加傾向で多様化しています。結婚式はゲストの方への挨拶と感謝を伝える場でもあります。どれくらいの招待人数であれば自分達の想いを伝える事が出来るのか、ベストなバランスを考えてみてくださいね。