結婚式を挙げる時、意外と悩んでしまうのが開催時間。候補日は決めていたけど、時間帯はプランナーさんに言われるまで頭になかった、なんて人も多いのでは?
そこで今回は結婚式の時間帯の選び方から、挙式当日の一日の流れを重要なポイントと共にご紹介します!
これを読むだけで、5分で時間選びの要点がわかります!ぜひ結婚式のプラン決めの参考にしてくださいね
目次
結婚式ってどんな時間帯を選べるの?
結婚式の時間帯は午前・午後・夕方・夜のおおまかな4つに分類されます。また、時間帯を選ぶ際大切なポイントが3つあります。
1.どんなゲストが多いのか
まずはどのようなゲストが多いのか。ご高齢の方やお子様連れのゲストが多い場合は午前。遠方からのゲストが多い場合は午後を選ぶのが良いでしょう。ただし宿泊施設の手配の有無によってもベストな時間帯が変わるので注意が必要です。
夕方、夜の時間帯はゲストの年齢層が比較的若い場合、仕事後や用事を済ませてからの出席も可能なので喜ばれることが多いです。
2. 両親の意向
次に、意外と忘れがちなのが両親または親族の意向です。「祝い事は午前中の明るい時間に!」という意見や遠方の親戚の情報、など意外と私たちの知らない重要なことを教えてくれることがあるので、リサーチは怠らず行いましょう。
3. イメージする結婚式像
そして最後に大切なのが自分たちのイメージする結婚式像です。さわやかでカジュアルな式を挙げたいなら明るい午前中。ムードのある大人っぽい雰囲気を好むなら夕方以降など。プランナーさんと時間帯を決める前に是非お二人で相談してみてくださいね。
自分の結婚式にあった余興アイデアの特集もまとめているので、参考にしてみてください。
結婚式当日の時間割、会場入りはいつ?
続いて、結婚式当日の意外と知らない新郎新婦の入り時間についてお話しします。
結婚式が始まる前に行うことは、新郎新婦の着付け準備、プランナーさんとの軽い打ち合わせとリハーサル、その他写真撮影を行う場合もあります。
新婦は着付けやヘアメイクに時間がかかるので、3時間ほど前に到着していることが多いです。新郎は着付けに時間がかからないので別々の入り時間でOKの挙式場もあります。
結婚式前日は緊張して眠れず、朝寝坊してしまった!なんて事もあるので早起きに慣れていない方は注意が必要です。
受付時間も実は重要!結婚式での最初のゲストへのおもてなし
最近は和婚を希望するカップルが増えています。その際、神社での挙式を親族のみで行い、披露宴からその他のゲストを招待するパターンを見かけるようになりました。
そこで重要なのは、受付時間。
挙式から出席するゲストが長時間待たされることがない時間配分を決めましょう。
もし、会場の都合などで待ち時間が多く発生する場合、ウェルカムスペースを充実させたり、ウェルカムフードを用意するなど、受付時間でのおもてなしを忘れず行いましょう。
披露宴の時間は長すぎても駄目、時間配分の上手な結婚式を
披露宴の平均的な時間をご存じですか?
答えは約2時間半と言われています。
やりたいことを詰め込みすぎて、3時間も4時間もなってしまう、となってしまうとゲストにも疲労がたまりやすいです。
無理のない数のイベントと、ゲストとゆったりと話せる時間を設けることで日頃の感謝を伝えやすく、お互いリラックスして披露宴に臨むことが出来るでしょう。
逆算して考える、二次会開催時の結婚式のベストな開始時間とは
披露宴終了後から、二次会のお開きまでどの位時間がかかるのでしょうか?まず、二次会開始時間は結婚式後約2時間が目安です。
新郎新婦のお着替えや、披露宴の進行が長引く場合もあるので余裕を持った設定を行います。
また二次会自体も2~3時間は必要なので、披露宴終了から二次会お開きまでは合計約5時間となります。
そこで大切なのは結婚式の開始時間。
まず午前、午後開始の場合は問題無く当日開催が可能ですが、夕方以降の結婚式では不可能な場合が多いです。
その他にゲストの終電の時間や、二次会を開催したい場所と式場との距離など考える必要があります。
二次会開催をお考えの場合、上記の点を考慮に入れて結婚式の時間帯を考えてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今回は結婚式の時間帯の選び方とそのポイントについてお話ししました。
全てにおいて言えることは呼びたいゲストを想像し、その方々が気持ちよく式に出席してくれる為にはどうしたらよいか?を考えるということです。
結婚式は日頃お世話になった方々へ感謝を伝える大切な場所です。
すべての希望を取り入れることは難しいですが、お互いが納得のいく当日を迎えられるよう、お二人でしっかりと話し合ってみてくださいね。